「稜線カレンダー2024」
稜線カレンダーは、1993 年に始まり、形は変えながらも、日本山岳写真協会松本支部の皆さんの素晴らしい写真を13作品毎年紹介し、日本の天井とも言える山岳美の感動を分かち合うカレンダーとして発売しています。
冬山の厳しい寒さのなかで、カメラのシャッターを命がけで押した瞬間を共有できる、自分が一緒に登っているかのようなリアリティある光景をハイビジョン印刷で再現した山岳ファンの人気商品です。そんな稜線カレンダーの2024年版がいよいよ発売となりました。
オプション商品「特製専用ケース」
稜線カレンダー2024
特典:信州のネイチャーポストカード
1,980円(税込)
オプション商品:特製専用ケース無し
2,475円(税込)
オプション商品:特製専用ケース付き
本体サイズ | 420×305mm (見開きサイズ:420×610mm) |
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仕様 | 14枚(28頁)中綴じ |
付属品 | 壁掛け用フォルダー |
掲載写真紹介(一部)
山岳都市松本の出版社だからこそできる、感動溢れる稜線のギャラリー。稜線カレンダーをお部屋に飾れば、毎月、壮麗な山岳風景に出会うことができます。山を愛するすべての人に信州の山々、稜線を知り尽くした写真家たちによるフォトギャラリーをぜひお楽しみください。(ここでは5月と10月と12月の写真を掲載しています。続きは実際の商品でお楽しみください。)
5月/佐々木信一
清冽な流れの梓川と穂高連峰
5月から6月にかけての上高地は1年の内でも最も躍動的で華やぐ季節だ。樹林帯ではカラマツ、カツラ、ハンノキなどの芽生えから始まりそして新緑。小鳥たちの賑やかな囀り。どこまでも清冽で勢い良く流れる梓川。その流れの向こうにはまだたっぷりと雪を抱いて屏風のように連なる穂高連峰。それらあらゆる自然美を併せ持つ上高地は比類なき景勝地と言っても過言ではないだろう。
リンホフマスターテヒニカ4×5 ニッコールW125mmF5.6 f22 1/15 RVP50
10月/小林喜富
涸沢の紅葉
数十年前の涸沢は、穂高の峰々や滝谷登攀のベースキャンプ地として、あるいは縦走の通過地点として、限られた山男達が集う場所だった。近年では老若男女問わず大勢の人達が集う観光地になった。特に紅葉の時期は多くの人々を魅了する。涸沢の秋と言えばナナカマドの赤い紅葉が見事で、涸沢レッドと言っても過言ではないだろう。青空に涸沢岳と涸沢槍を配置した定番の景色は、何度来て見ても心に残る絶景だ。
Nikon D800 ニッコール24-120mmF4 f8 1/500
12月/久保田祐一
噴煙を上げる厳冬の浅間山
冬の浅間山、特有の美しい縞模様を纏う姿が魅力的だ。撮影地の黒斑山は浅間山を望む絶景のビューポイントで眼前にどっしり構える容姿に圧倒されてしまう。車坂峠からのアプローチが比較的短いこともあり、厳冬期でありながらも休日になると多くの登山客で賑わっている。浅間山を題材とした版画や絵画には雪と噴煙が描かれているものが多く、やはりその組み合わせは観る者を惹きつけるのだろう。しかし最近は噴煙に出会える機会が減ってきていると感じている。
マミヤ7Ⅱ N43mmF4.5 f22 AE RVP50
環境配慮と実用性を備えたカレンダーです
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オプション商品「特製専用ケース」
稜線カレンダー2024
特典:信州のネイチャーポストカード
1,980円(税込)
オプション商品:特製専用ケース無し
2,475円(税込)
オプション商品:特製専用ケース付き